ホ−ムペ−ジの検索エンジンへの登録


自社のホームページを作成してサーバーにアップロードしても、世の中の人はその企業のホームページが出来たことを気づいてくれません。またURLを教えても、なかなか覚えてもらえません。
そこで、これらの人々が会社名や商品、サービス名などからホームページを見つけやすくするのが検索エンジンです。また、登録型のサーチエンジンに登録すると新着コーナーに表示され、PR効果もでます。
アクセス数のアップからみれば、やはり「Yahoo!」が一番、効果的です。「Yahoo!」以外の代表的な検索エンジンに登録されていた時と、「Yahoo!」に登録後を比較するとアクセス数が5倍になった例もあります。

 サーチ(検索)エンジンの種類
1.ディレクトリ型(カテゴリ検索)サーチエンジン
ディレクトリ型(カテゴリ型)サーチエンジンは、登録申請のあったサイトをが手動でデータベースに登録していきます。登録する際に申請者がカテゴリーやキーワード、紹介文などを入力し、担当者が内容の確認を行うため、ユーザーが検索した際にサイトの内容が適切でわかりやすく表示されます。
代表的なサイトは「Yahoo!」ですが登録されるには審査があるため、簡単には登録されません。その他には中小規模のサーチエンジンがたくさんありますが、アクセスアップにはあまり期待はできません。これらのほとんどは審査がないか、公序良俗に反するサイト以外は登録することができます。
2.ロボット型(ページ検索)サーチエンジン
ロボット型サーチエンジンは登録申請のあったサイトやリンク(ハイパーテキストリンク)をたどって、インターネット上のサイトや内容を自動的にデータベースに登録していきます。しかし検索用のキーワードや紹介文はロボットが自動的に作成するため、ユーザーが検索した際に検索できなかったりサイトの内容がわかりにくい場合があります。
また、登録型サーチエンジンより登録されているサイト数が多いのですが、ユ−ザ−が検索した際に、検索結果数が多くなってしまうため、さらに絞り込み検索を行う必要があります。

代表的な検索エンジン

検索エンジン エンジン
の種類
登録までの
日数
備考
Yahoo! ディレクトリ
ロボット
3〜4週間 アクセス数を上げる検索エンジンとしては最高だが、登録は審査があるのでハ−ドルが高い。ページ検索は5月31日よりGoogleに変わってYSTとなった。キーワードによる検索表示はディレクトリが優先。
グーグル ロボット
ディレクトリ
1〜4週間 ロボット検索にはそのページがリンクされている数の多さでページの重要性を判断する「ページランク」方式による検索表示。多数の検索エンジンのサイトに利用されている。ディレクトリは「DMOZ」を使用。
MSNサーチ ロボット
ディレクトリ
1〜6週間 MSN(マイクロソフトネットワーク)による検索サービス。ロボットは「Inktomi」のサーチエンジンを使用。
goo ロボット
ディレクトリ
1〜4週間 以前は独自の検索エンジンであったが現在はGoogleのデータベースを使い、goo独自の日本語解析技術をプラスしている。
インフォシ−ク ロボット
ディレクトリ
3〜4週間 インフォシークにはGoogleと独自の検索エンジンと2種類のロボットによる検索がある。ディレクトリへの登録申請は現在できない。キーワード検索では「JWORD」の登録サイトが優先表示。
エキサイト ロボット
ディレクトリ
3〜4週間 ロボット型エンジンには2002年1月より「Google」の検索エンジンを使用。ディレクトリは「ルックスマート」を使用。
フレッシュアイ ロボット
ディレクトリ
3〜4日 ロボット型エンジンには「Inktomi」の検索エンジンを使用。ディレクトリは「ルックスマート」を使用。
OCN ロボット 1〜4週間 ロボットは「Google」のサーチエンジンを使用。他にサイト内、Excite・Infoseek・FreshEYE・gooの検索も利用できる。
BIGLOBEサーチ ロボット
ディレクトリ
1〜6週間 大手プロバイダのBIGLOBEによる検索サービス。ロボットは「Google」のサーチエンジンを使用。ディレクトリは2004年4月1日より「ジェイ・リスティング」。
@search ロボット
ディレクトリ
1〜6週間 大手プロバイダのニフティによる検索サービス。ロボットは「Google」のサーチエンジンを使用。ディレクトリは「インフォシーク」。
ルックスマート ディレクトリ 3〜6週間 Excite、DION、so-netなどの検索エンジンに使用されている。有料の登録審査により、登録されるかどうかが決定される。
オールアバウト
ジャパン
ディレクトリ
「ガイド」と呼ばれるその分野に詳しい人が、登録するかどうか判断する検索エンジン。

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